Fleeting Notes

先週バレットジャーナルに書きつけたメモと、昨日デジタルメモ(Logseq)に書きつけたメモたちを見返していて、やっぱり断片的なメモが多いなあ、と思った。こういう欠片メモを知的生産・PKM(Personal Knowledge Management) 界隈では “Fleeting Notes” というらしい。

*ただしくはドイツの社会学者が考案した Zettlekasten というノート術の中で、この名称が使われている。

Zettlekasten 術の中では
– Fleeting Notesはただアイディアや情報を書き留めた物なので、そればっかり集めててもあんまり価値がない
– Fleeting Notes 同士をリンクさせながら Permanent Notes に仕上げる
– Permanent Notes の中身は一つのテーマについての思考が完結している。
– Permanent Notes を寄せ集めていけば、エッセイ・記事・論文などのアウトラインが自然に仕上がるので、自動的に多産になる

というスタンスが取られている。(近年は Permanent Notes に似たコンセプトとして Evergreen Notes というものも登場している。)

私がこの徒然エッセイブログを書こうと思ったのも、Fleeting Notes ばかりをせっせと書き溜めて、死蔵してしまっているのが悔しかったから(というかもったいない?)なんだけど、Permanent Notes へ仕上げていく(つまり書き殴りのメモを掘り下げて編集する作業)を、どういう風に習慣化していこうか悩んでいる。

特に大きな決めごととしては

  1. 朝に書くのか夜に書くのか
  2. たくさんあるFleeting Notes うち、どれについて書くか(展開していくか)をどう決めるか

の二つがあると思う。1については、理想は朝だけど現実的なのは夜かな?という印象。
朝は頭が一番冴えているので書き物をするには持ってこい。だけど、残り少ない産前の貴重な期間(残すところあと6週間…!)は、朝はコンテンツ作り(メインのブログ記事を書いたり、VLOG、SNS投稿を作る作業)に費やす方が自分が癒されると思う。

となるとやっぱり夜?でも夜はさ、なるべくデジタルデトックスしたいのよね…(と言いつつテレビを見たり、ネットサーフィンすることが多いんだけど…。)(ちなみに昼間12時〜15時の間は脳みそも体も働かないのでその時間は存在してないことになっている)

夫が夜19時すぎに出勤していくので、今週は夫が出かけた後19時半〜20時半の間を Permanent Notes をつくる時間&このブログに書き散らかす時間にしてみようかな。今はその時間帯は大体ビッグバン・セオリーを一気見しているので、その誘惑にどう打ち勝つか、が問題になりそうだけど・

2「どのトピックを深掘る?」に関しては、なかなか決めずらいなあ。一日を通して書き留めた Fleeting Notes を満遍なく展開していく(加筆・編集していく)、もしくはいらないものを削除していく、というのは決定事項として、問題はこのブログには何を書くのか?ということになってくる。出来上がった Fleeting Notes たちを、トピックではなく「その日考えたこと」として雑多に一つの投稿にとりあえず丸投げしてみるか?

そうだ、そうしよう。多分、トピック選んで、それについてきれにまとめ直しましょうね、みたいなやり方にしてしまうと、また書くことや脳内の思考を放出することに対するハードルが上がってしまうから。

とりあえず先週のバレットジャーナルと、昨日デジタルメモ(Logseq)に書きつけたメモたちはこの通りである。
Permanents Notes 化はまだできてない。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。

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